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窓辺にて

今夜も短くならできそうなので、更新。

 

 

今泉力哉監督の新作『窓辺にて』は、時間がたっぷりとした感じがいつも以上に感じられた。ゆっくりとみるたのしさがあった。

 

映画をみて、一度も書いたことのない小説を書くことを考えたりもした。

 

今回は東京テアトルの配給で、配給の事情など知らないので観客側からの印象に過ぎないけれど、よかったとおもった。

 

 

* * *

 

目のアレルギーで、目薬を四種類処方してもらっている。

からしょっちゅう目薬をする。そのたびに、気づいたら病気で亡くなってしまっていた実家の近所の眼科の先生をおもいだす。観音様のようなたっぷりとした雰囲気の女性だった。話しぶりから、これまで東北のかたかとおもっていたけれど、ひょっとしたら沖縄だったのかもしれない、とついさっき頬に流れた目薬をティッシュで押さえながらふとおもった。

 

 

 

 

 

ひと月後にはコートなど着ているのかな。

今はまだ去年おもいきって買った、コーデュロイのジャケットで十分。

気をつけないとこればかり着てしまう。

 

 

 

今日は言葉も重くてぐずぐずしているので、このくらい。