夜まで大学で仕事をして、週明けにはすぐ返却日となる本を一冊返却して帰ろうと、図書館に向かった。まぶしいくらいのあかりで入口の自動ドアまで白くひかっていたけれど、ひと気がない。自動ドアの前に立ったらドアはあかず、あかりが押し黙ったみたいに感じた。なんだそうか。もう閉館していた。
さっき『ねる前5分のパスカル』という本の表紙がそういえばかわいいのだと久しぶりに手にとり、気に入っている26章を眺めていた。アントワーヌ・コンパニョンのラジオ番組を書籍化したもの。
メモだとおもうと更新できる。