パコさんが作業しやすいようにと朝から重くなっているデスクの位置を重いまま移動させてくれた。だからすこし部屋の模様がかわった。
本を少しだけ整理した。
まあ、じっさいは、移動させただけで整理になっていない。
実用書というのか、つるつるした本は、内容だけでなくサイズもバラバラなことも多く、まとまりにくく、置き場所が定まらない。
そんな本のうち、購入してから開いてもいなかった一冊、白地に水色の帯の巻かれた『WORK DESIGN』というのをさっきついに開いて、パラパラと読んだら、くらい気持になった。
きのう Facebook の画面に映しだされたジャック・プレヴェールの詩の詩句のことをおもいだした。秋は冬を待ち、春は夏を待ち、夜は昼を待ち、紅茶はミルクを待ち、愛は愛を待っていたが、私はひとりでいて泣いていたというような内容の詩だった。