ひと探し、今月中になんとか終えられた。
先日、あまりよくない夢を見て、すごく気にしていたのだけれど、なんだったかがわからなくなってしまった。……夢占いで検索したら、対人など、自分の身勝手なふるまいで人に不愉快なおもいをさせないように気をつけよというような内容だったことははっきりと覚えている。何の夢だったのか、そんなに思いだしたくはないけれど、気をつけておこう。急に多くの人に連絡をとったから、そんな夢を見たのかしら。
私は無駄に丁寧なところがあって、それが仕事ではよいことではないことはわかっているのだけれど、メールの加減がよくわからなくてなんだか気が重い。そのうえ、ちかごろは、友人だと思っている人たちにも、どういう言葉を使っていいのかわからなくなってきちゃって、なんだかちょっとつらい。いや、つらい、はいいすぎなのだけれど。
天沢退二郎さんがなくなった。きのう、巖谷國士さんのツイートで知った。
学部で日本文学を専攻していたころの若かった私は、『新編 宮沢賢治詩集』の編纂者が天沢退二郎というフランス文学者であることを知って感激したのだった。詩人というのは知らなかった。青い文庫が日本語文学の森からフランス語文学の森へはいっていく道しるべの星となった。