さいきんだらしないなあとおもう。
今日は2月28日。だけど、0時を過ぎたから、今は3月のはじまりでもある。
2月の最終日。
2月はだらしない月にしてよいということにしました。
2月は、だらしなかったけれど、眠れない夜がなかった。ひと月のあいだ、ほとんどの日に、5時間以上は眠れた。二度寝をしたりして、6時間以上眠れた日もある。睡眠時間がせいぜい4時間だったのだから、生活が改善されたといってもよいだろう。きっかけは、たぶん、おもいきって近所の温泉に行ったことだとちょっとおもっている。
私は水がすきなので、水の音をきいたり、お湯を眺めるだけでも、ますます心がおちついたのだろう。呼吸が浅いことにも身体が気づいたような気がする。呼吸が浅くなっていることは、頭ではわかっていたのだけれど、身体がうまくそれを理解していなかったような感じがつづいていた。
いつもより長く眠ったとおもうたびに、自分が怠けているような気がして内心落ちこんでしまいがちだった。いやでも、またよまてよ、睡眠時間が6時間というのは、たぶん長すぎるということはないのかな。子どものころは、8時間睡眠という言葉をよく耳にしたよな。とにかく何でもネガティヴになりがちだから、気をつけよう。……などおもったりしたのはつい今朝のこと。とにかく、6時間くらい眠れたら、よろこべばよいのだ。8時間眠ることがあったら、それをさらによろこべばよいのだなあ。まあでも、8時間寝るのは現実的には難しい気がする。私はうまく眠れない子どもだったし、これまで8時間寝たことはほとんどないかもしれない。
だらしない2月の終わりに、だらしない文章を綴ってごめんなさい。……とか、そんなことをおもいながらこうしているのも、無駄にネガティヴだからやめよう。
2月は不調をぼやきながらだらしなくすごしつつ、ちゃんと眠った。
話題の新作映画のいくつかもおもしろかったけれど、やっぱりイオセリアーニの映画がこころに馴染んだ。よい一ヶ月だったじゃないか。
不調からもこのままぬけだして、3月はきもちよくすごそう。
整えてゆく呼吸にあわせて
心もおおきくふくらませたい。